「自ら幸せを選択し、創造していく生き方」をサポートする"ウェルビーイング・ライフコーチ"のブログ

愛とは、希望と怖れを喜んで分かち合う気持ちのことだ。

 
この記事を書いている人 - WRITER -
ウェルビーイング・ライフコーチとして、身体的・心理的・社会的に充実した生活を送るための心理教育とコーチングを行なっています。

●ウェルビーイング心理教育ナビゲーター
●TCS認定コーチ

こんにちは。

すずきだいきです。

 

あなたは自分のことを苦なく話せる人ですか?

ぼくはね、シャイなんですよ。

 

人と仲良くなって色々と深く話せるようになるには、時間がかかります。

きっと、自分のことを受け入れてもらいたいとも思うんだけど、それより自分のことを嫌われたくないって思っている部分があるからなんですよね。

 

人と距離を近づけていくためには、一体どうしたらいいんでしょうか?

 

自分のことを話すのは怖い

自分のことを話すのって、なんかそれだけで怖いって思うことありませんか?

だって、絶対否定されたくないって、思っちゃうからですよ。

 

自分自身の

  • 過去
  • 主義主張
  • 信条
  • 大事にしているもの
  • してきた失敗(経験)
  • 大切にしている人
  • ビジョン

 

こういうものって本当に自分にとって大切なものですよね。

だから、こういった「自分にとって大切にしているもの」を否定されると、「自分」まで否定されたような気分になったりしちゃうんです

 

「そんなもの大事にしてんの?」

「だからその程度なんだよ」

って、言われるのはもちろん嫌だし、思われるのだって苦痛で仕方がない。

 

だから言わないほうがいい、表現しないほうが楽だって思うことがあるのかもしれません。

 

でも話さなかったら一緒に喜んでもらえない

でも自分の大切にしているものって、否定されたらつらいけど、一緒に喜んでもらったらその喜びは倍増するんですよね。

自分にとって大切にしているものを、誰かに「これいいね」って言ってもらえると、ホントに嬉しいですもん。

 

ここで、大切なポイント。

そのためには勇気が必要だってことです。

 

  • 否定されるかもしれないけど、一歩踏み出す勇気
  • 結果は保証されているわけじゃないけど、相手の前に飛び込んでみる勇気
  • どう思われるかはわからないけど、自分をチラッと相手に見せてみる勇気

 

もちろん、最初から全部をあけっぴろげにする必要はありません。

ただ、自分を受けとめてもらうためには、勇気を持って相手を信頼することが必要です。

 

「絶対に傷つきたくない」なんて思っていると、かえってどこかで「愛を受け取るチャンス」「人と一緒に喜ぶチャンス」っていうのを逃しちゃったりしますから。

 

愛は、希望と怖れを喜んで分かち合う気持ちのことだ。

愛を定義するなら、希望と怖れを分かち合う、しかも喜んで分かち合う気持ちのことだ。

引用:ウィリアム・グラッサー『グラッサー博士の選択理論』p.266

これは、”選択理論 “という心理学を提唱したウィリアム・グラッサー博士というアメリカの精神科医の言葉です。

愛とは、希望と怖れを喜んで分かち合う気持ちだっていうんですよね。

 

自分の願っていることも、自分の怖がっている気持ちも、「この人なら受け止めてくれる!」って話せることは幸せなことだなあと思います。

 

相手を信頼することができなければ、自分のことを喜んでは話せない

お互いを喜び合う関係を築くためには、相手を信頼しなければならないんです。

相手を信頼して、一歩進む勇気。

 

それを持っている人にしか、自分の怖れや希望を分かち合うことはできません。

 

批判や苦情を言われるのであれば、私たちは相手に喜んで話すことはできない

「あの人になんか言うといっつも批判とか苦情が返ってくるんだよね。」

っていうあの人に対して、私たちは喜んで自分のことを分かち合うことは難しいでしょう。

 

もちろん率直に自分の思っていることを伝えてくれたり、攻撃的でない形で自己評価を促してくれたりする人であれば、私たちはより信頼を深めることができます。

 

しかし、そのところに苦情や批判が混ざっているということがわかると、私たちは喜んで自分のことを分かち合おうと言う気持ちが萎えてしまうことがあるのです。

 

人との関係を深めていくために選べることがある。

人を信頼して自分のことを話し、批判や苦情を言わずにその人の話を聞く。

関係を深めていくことのために選べることがあるのなら、それを自分から手にとる。

 

これが、ぼくが大切にしたいこと。

 

もちろん、上手くいかないこともたくさんあります。

でも、自分のすることは自分で選べるのだから、人との良い関係を築くためにできることは、自分が先にする。

 

そんな風に生きていきたいって思うんです。

 

まとめ

自分のことを伝えるには勇気が必要です。

でも、それを乗り越えて相手を信頼し、信頼できる相手に自分を分かち合うことができるなら、今よりもさらに良い関係を築くことができるようになります。

 

確かに、自分を知られることによって、相手を知ることによって「違い」が出てくるかもしれません。

でも、その違いを批判するのではなく、受けとめ調整して行くことができれば、私たちはさらにその絆を太くしていくことができます。

 

学んだことで生き方を変えよう。そして一歩を踏み出そう。

 

 

===最後まで読んでくれたあなたにプレゼント===

今ならメール子育て講座が無料で受講できます!

「子育てを楽しくする7日間の旅」

当ブログの著者、すずきだいきが子育てを楽しんでいく秘訣を語ります。

このメルマガを読むと、、、

  • 育児の荒波の中でも笑顔が増える。
  • 罰を与えたり、褒美で釣ったりしない関わり方を学べる
  • お母さんお父さんの子どもに生まれてよかった!と言われたくなる。
  • 自分でコントロールできるものに集中できるようになる。
  • 子育てのバットサイクルから抜け出すヒントが得られる。

こんな人にオススメします。

  • 子育てを楽しくしたい方
  • 自分流の子育てに自信が持てない方
  • いつも怒ってばかりの子育てを卒業したい方
  • 家族の笑顔をもっと増やしたい方
  • 子どもと良い関係を築きたい方
  • 子どもの可能性をサポートしたい方

子育て中のお母さん、お父さん、メール講座は無料です。

今すぐ、ご登録を!!

 

合わせて読みたい
この記事を書いている人 - WRITER -
ウェルビーイング・ライフコーチとして、身体的・心理的・社会的に充実した生活を送るための心理教育とコーチングを行なっています。

●ウェルビーイング心理教育ナビゲーター
●TCS認定コーチ

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright© Well-Being LIFE , 2017 All Rights Reserved.