スラスラ書ける。苦手が好きに変わる文章術。『新しい文章力の教室』

こんにちは。

速読インストラクターのすずきだいきです。

 

文章書くことって好きですか?

ぼく、すごく嫌いでした。

っていうか苦痛といっていいレベル。

 

全然楽しくないんです。

頭の中には色々と言いたいことがあるんですけど、それをいざ言葉にしようとすると全然出てこないんですよね。

 

速読を勉強してインプットは得意になったんですけど、いざアウトプットしよう、頭の中にある知識を言葉にして情報を発信していこうってなると、全然納得する文章が書けないんです。

パソコンを前にして気合入れて椅子に座っても、キーボードを打つ手が止まっちゃうんです。

 

頭の中にはあるんですよ。

書きたいこと、伝えたいことが。

でも、それを言葉にしようとすると、思い通りには全然出てきてくれないんです。

 

そんな時、ぼくがしていたのは、それでも気合と忍耐でその苦しみを乗り越えるっていうことでした。

「文章には産みの苦しみっていうのがあるんだよ」

って情報発信をしているカッコいい人たちが言っていたのを思い出して、なんの工夫もせずに気合だけを入れ直せばいいんだっていう大いなる勘違いをしていました。

 

でも、ダメでした。

気合をいれて椅子に座っていれば、確かにちょっとずつ文章は長くなっていきます。

でも、ゴールが見えないんですよ。

あるいは、ゴールが見えても行き方がわからない。

 

「あれ、これでなにを伝えたいんだっけ?」

「あれ、ここで書いていることは結論とどう繋がるの?」

と、自分自身に問いかけながら、行き場を失って立ち尽くすばかりで時間が過ぎていきます。

 

迷路の深いところで、袋小路にぶつかっている状態でした。

 

すこいフラストレーションでした。

ああ、自分って本当に才能がないんだなって思ってました。

 

文章に対する苦手意識がなくなった

でもね、そんなぼくが文章に対する苦手意識がなくなったんです。

最近のことです。

 

いくらパソコンの前に座っても文章が出てこないので、本を読むという行為に逃げ込んでいました。

頭の片隅ではずっと、文章をどうにかスラスラ書けるようにならないかと考えてはいたんですけどね、、、

 

タイプによるんでしょうけど、ぼくはアウトプットよりインプットするほうが圧倒的に得意です。

まあ本を読むって、自分の意見をまとめたりする必要もないので、そりゃ楽ですよね。

自分から何か絞り出さなくても、ただ、目で追っていったら進みますもん。

 

そんな文章が書けないスランプに陥っていたぼくは、ひとつのアイデアを思いつきました。

「そうだ!スラスラ文章を書けるようになるために、文章術とか文章力を鍛える本を読もう!」

とにかく書かなきゃ文章力は身につかないという話を聞いていたわけですが、ぼくはその話の逆の方法を選びました。

 

読書は得意なので、文章術の本を8冊読みました。

その中で特に役に立った本をここで紹介します。

 

新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング

コミックナタリーというニュースサイトでライターさんに文章指導を担当していた初代編集長の唐木元さんが、そのノウハウを惜しげも無く一冊の本にして教えてくれました。

文章を書くための準備、心がけ、気をつけるべき点を、最高にわかりやすく解説してくれています。

 

文章を書く中での問題

文章に関するぼくの悩みは、大きく分けると二つありました。

問題① 書いているうちに文章のゴールがわからなくなる

これはイントロから文章を書き進んでいく時に陥る罠です。

どうにか話を膨らませることはできるのですが、どう収束させればいいのかわからず、結論がない箇条書きのような文章になってしまいます。

問題② ゴールはわかっていても、そこへの道のりがわからなくなる。

ゴールがわからなくなることへの対策として、テーマを決めて結論から書き始めてみたこともありました。

テーマが決まれば、結論に向かっていく内容で、文章がまとまる。

そう思ってました、、、

でも今度は前後の内容がつながらずにぶつ切りになって、全体の中で一つの文章として成り立っていないという問題にぶつかりました。

 

文章を書く前にすべきこと

文章ってただ書き始めればいいわけじゃないんですよね。

ごくごく当然のことなんですけど、基本を圧倒的にすっ飛ばしていたっていうことがこの本を読んでよくわかりました。

 

文章を職業としてる人でも、大枠を作らないで長い文章をかける人っていうのは本当にごくわずかなんですって。

それならなおさら凡人は書く前に、構成を組み立てて書き始める必要があるんです。

 

構成を組み立てるとは一体なんなのか?

どうすればいいのか?

この本のなかに答えがありました。

 

文章をプラモデル化する。

 いささか唐突ですが、丸太とノミを渡されて「これでガンダムを作りなさい」言われたらどうしますか?もしくは紙粘土を渡されて「これで宇宙戦艦ヤマトを作りなさい」と言われたら。
私なら途方に暮れてしまいます。ところがプラモデルだったらどうでしょう。出来はさておき小学生だって完成にこぎつけます。なぜでしょうか。

引用:新しい文章力の教室

なぜだかわかりますか?

プラモデルって最初から順序良く言われた通りにやっていけば、できちゃうんですよ。

出来上がっているパーツを取扱説明書に従って、箱絵に書いてある完成図に向かって組み立てればいいだけだからですよ。

でね、文章も同じだって言うんですよ。

 この手法を作文にも適用できたら、誰でも簡単に、間違いなく文章を書き上げられるのではないでしょうか。すなわち作文をプラモ化してしまえばいいのです。
具体的には書き始める前に「どんなことを伝える文章なのか」を定めておく(箱絵)、「何を言うか」をトピック化して並べておく(パーツ)、「どれから」「どこを重点に」組み立てるかを決めておく(取説)。これで作文という行為が、あとは組み上げるだけの状態にまでプラモ化できました。

引用:新しい文章力の教室

構成ってこういうことか!って思いました。

もうあとは書き上げればいいっていう状態にテーマとトピックを並べること。

凡人は当たり前をすっ飛ばすので凡人なわけなんですが、凡人でも理解する言葉で前に進めることがここに書いてありました。

 

構造シートを書け

文章をプラモデル化して、書いている際に迷う時間を減らすために、唐澤さんは構造シートを書くことを進めています。

構造シート

  1.  テーマを書く欄を用意する。この段階では空欄のまま。
  2.  書きたい内容、書こうとしている話題を箇条書きにする。
  3.  並んだ話題を眺めながら、これから書く文章の主眼を見定め、テーマ欄に書き込む。
  4.  どの話題から切り出していくべきか。主眼に準じるよう吟味し、項目の左横に順番を数字で書き込んでいく。
  5.  紙を替え、テーマ欄に主眼を書き込み、順番通りに並べ直す。
  6.  アピールしたい優先度を項目の右側にABCの3ランクで格付けしていく。

引用:新しい文章力の教室

構成って大事だっていうのは聞いたことはあったんけど、それを具体的につくる方法ってぼくは全然わかっていませんでした。

 

主眼という目的地に向かって、骨子という経路を組み立てていく。

  • テーマを決める(主眼)
  • 文章の材料を用意する(要素)
  • 用意した材料を並び替える(順番)
  • 材料をどのくらい使うかを決める(軽重)

これができるだけで、文章作成のスピードは圧倒的に変わります。

 

もし構成さえしっかりしていれば、ちょっとくらい表現が幼稚でも、70点くらいの文章は書けるんですって。

 

この本に書いてある通りに構成を作ってから文章を書けば、ゴールがどこかを迷うこともないし、どうやってゴールに進めばいいかも迷う必要がありません。

 

シンプルで基本的なことなんですけど、これができてる人ってそうそういないもんですよね。

この基本を理解できたのは大きな収穫でした。

 

やったらできた

実はこの文章も、本に書いてある通りの方法で書いてます。

驚きですよ。

書いてある通りに構成を作って文章を書くと、今まで描き方とのストレスの違いがハンパじゃないです。

 

ゴールと経路が決まっている分、迷う必要がなくなったんですね。

もちろん大切なところに時間をかけたりもしますが、なにも考えられずに時間が過ぎていくというあの悪夢は見なくて済むようになりました。

 

 

嬉しいです。

文章書くのが楽しいって思えるのは幸せなことです。

 

まとめ

正直、量を書かなきゃレベルは上がらないっていうことを信じていたので、こんなふうに文章力がスラスラ書けるようになるショートカットな道があるとは思っていませんでした。

やっぱ調べてみるもんです。

「これ向いてない」って思っても、諦める前に本読むと一歩前に進めるもんですね。

 

唐木元さんの『文章力を鍛える新しい教室』ほんとうにオススメの一冊です。

ぜひ読んでみてください。

基本中の基本から細かいところまで、本当に参考になりますよ。

「書けない。どうしよう。」って迷ってるくらいなら、この本買って読んだ方が絶対いいです。

情報を受け取るのも楽しいけど、発信することも楽しいです。

消費するだけじゃなくって、生産することの楽しさもこの人生でもっと満喫したい。

ぼくは、そう願っています。

 

学んだことで生き方を変えよう。そして一歩を踏み出そう。


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