速読インストラクターが証言する速読を身につけて変わった5つのこと。
こんにちは。
速読インストラクターのすずきだいきです。
「速読を教えています。」ってことを話すと、
「速読できるんですか?すごいですね。速読できるようになって、なにが変わりましたか?」なんていう質問をされることがあります。
うーん。どうでしょうね。
まあ、結構変わったと思いますよ。
ぼくなんかは、一ヶ月に1〜2冊だった読書冊数が、15〜20冊に増えました。
文字通り10倍ですね。
今の読書スピードからすると、まだまだ全然読んでないなって思うくらいです。
本だけじゃなくって、ネットとかでの情報収集の量もだいぶ変わったんじゃないでしょうか。
妻と一緒にパソコン覗いてネット記事を読んだりしてると、スクロールがはやすぎるってよく怒られます。
速読を身につけて変わったちょっといいこと、まとめてみました。
目次
1、速読をすると読書が楽しくなる
速読ができるようになると、読書が楽しくなります。
日本代表の試合を見ていると、あんなふうにプレーことできたらサッカーってめっちゃ楽しいんだろうな?とか思うことありませんか?
同じようなもんですが、速読ができるようになると読書自体が、本当に楽しくなります。
自分に自信が持てている領域は、ほかのことよりやる気が出ます。
そして、それが読書であるっていうのはすごくいいことだと思います。
読書って自己成長に直結していきますし。
2、速読ができると自信がつく
速読ってなんか怪しいですよね。
かくいうぼくも、週刊少年ジャンプの裏に「速読・記憶術!」なんて広告が怪しく掲載されていた時のイメージは全然良くありませんでした。
「ああ、こういうので騙されちゃう人いるんだろうな。」
って感じです。
でも、大人になって本当にできる人たちいるらしいと聞きつけて、やってみてからはイメージがガラッと変わりました。
最初の頃は、「このスピードが速読で読む人たちの読書スピードです。」って言われても、全然信用できませんでした。
「は?なにいってんの?」
って感じです。
「さすがにそれは無理でしょ。」
って思ってました。
でも、言われた通りにトレーニングしていったら、なんかできるようになっちゃったんですよね。
しかも調子に乗って、講師資格までとっちゃって。
ぼくにとって速読ができるようになったっていうのは、できると思っていなかったことが、できるようになったっていう経験でもあります。
これはすごく大きな経験でした。
誰か他の人がやっていることに対して、「これは自分にはできない」と思うことが少なくなりました。
もちろん「今はできない」ってことはたくさんあります。
でも、「オレでもやればできるだろ」っていう根拠のない自信がつきました。
自分の可能性に対してどれだけ期待できるかって大事ですよね。
できないって思ってる人は、大抵できるようになりません。
でも、やれば可能性あるかなって思える人は、どんどんチャレンジしていくので、その分成長していきます。
ということで、ぼくの自宅でカンタン!スカイプ速読講座には、「そんなのできないをくつがえす」ってテーマを掲げるまでになりました。
だって、今まで絶対できないって思っていたものが、できるようになっちゃったから。
3、速読ができると、沢山の選択肢が見える
本を読むと、情報が自分の中に蓄積されていきます。
そうすると、当然色んな場面で思い浮かぶ選択肢も増えていくわけですね。
その場面その時に選べる選択肢っていうのは、自分の中で思い浮かぶものだけです。
自分の経験からきた考えだけだとどうすればいいのかわからなくなっちゃうんでしょうが、本を読んでる分、きっとこうすればいいんじゃないだろうかっていう選択肢が色々と出てきます。
要するに引き出しが多いという状態になります。
アイデアがよく出る人だって言われることがありますが、きっとただ見ている量の違いだと思います。
日本一になりたいとかそういう領域で戦うなら別ですが、基本的に今いる領域で必要なセンスっていうのは、学んで磨いていけば育っていくんです。
実際に自分が経験したことの強さは認めますが、人間それだけで勝負していくには、人生の長さが圧倒的に足りません。
一つの 正解が見えない中で最適解を掴んでチャレンジしていかなきゃいない世界で価値を生み出していくためには、そういった先人の知恵と一緒に生きていくことって必須なことなんじゃないでしょうか。
4、速読ができると、なにかに挑戦しようとする意欲が湧いてくる
あと、本を読んでると自然となんかやりたくなってくるんですよね。
たくさんの知識や事例が頭の中に入ります。
しばらくは頭の中で温めておくんですが、そのうちになんかに適用できるんじゃないかって思えることがウジ虫が湧くみたいな感じで出てきます。
そうしたら、なにかしてみたくなるんですよね。
本を読んでもなにも変わらないよって人がたまにいますけど、ぼくが思うに
- ちゃんと読んでない
- 即効性を求めすぎてる
- 読む量が絶対的に少ない
のどれかです。
ちゃんと本を読み続けたら、変わらないってことがありえないんですよ。
だって、本っていいこと書いてありますもん。
本を読むと自然に挑戦したくなるマインドになっちゃうんです。
5、速読ができると、リスクを知りながらなにかに挑戦していくことができる
だからといって無謀なことに挑戦するわけじゃありません。
リスクが何であるかもわかって行動できるようになるっていうところも大事です。
そもそも新しいことに挑戦することだけがリスクであるわけではありません。
実際は現状を維持する方がリスクの場合もあったりしますよね。
もちろん全部がわかるわけではありませんが、必要な情報を収集しながら、対策を考えていくことができるようになった気がします。
ある時には、撤退が必要な時もあります。
でも、それも悪いことだともあんまり思ってません。
なぜかって、挑戦すれば失敗するのは必ずつきものだし、その中でうまくいく方法を見つけるためには、絶対失敗しない方法を増やすよりも、失敗しながらも挑戦の回数増やす方がいいんですよ。
そういったリスクマネジメントっていうのが、個々のプロジェクトに対しても当然そうなんですけど、それ以上に人生に対して持つことができるようになったのは大きいです。
まとめ
さて、速読ができるようになって何が変わったか?ですが、
- 読書が好きになる
- できないと思っていたことができるようになった自信がつく
- たくさんの選択肢が見える
- なにかに挑戦しようとする意欲が湧いてくる
- リスクを知りながらなにかに挑戦していくことができる
という感じです。
速読ができるというのは、ただの読書量が増えるということ以上に、生きる質とか学ぶ質を圧倒的に変える力になるってことがぼくの体験から証言できることです。
みなさんも、もし速読に興味があったらぜひ声をかけてください。
全然違う世界が見えてきますよ。そしてそれはいい世界です。
学んだことで生き方を変えよう。そして一歩を踏み出そう。