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勉強に必然性を導入せよ!勉強は断固たる決意では続かない。

 
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ウェルビーイング・ライフコーチとして、身体的・心理的・社会的に充実した生活を送るための心理教育とコーチングを行なっています。

●ウェルビーイング心理教育ナビゲーター
●TCS認定コーチ

こんにちは。速読インストラクターのすずきだいきです。

 

成長したいをかたちにできているか?

ぼくは以前から向上心、好奇心という名の成長願望はありましたが、いざ勉強となるとなかなか続きませんでした。

 

成長したいという思いはあっても、それを具体的なかたちにするということができなかったのです。

 

本を読んでも途中でやめたり、これを勉強しようと決意しても思い通りに取り組むことができずに、諦めたり、すぐに妥協したりしていました。

 

ちょっと人に会ったり、なにかのイベントに行ってそこから色んなことを吸収したりという、自分にとってあまり努力しなくてもできることはしていましたが、なにかブレイクスルーには至らないという消化不良な状態だったのです。

 

みなさんは、どうですか?

 

成長を具体的にうまくかたちにできていますか?

 

成長に勉強法をとりいれる

そんなぼくですが、実はある時から、勉強を諦めずに楽しんで続けることができるようになりました。

 

きっかけは、勉強法との出会いです。

 

勉強で成果を出すためには、努力と根性だけでは不十分です。

 

勉強を続かせるためには、学ぶための仕組みや環境、道具を揃えることが大事であるということを、ぼくは勉強法との出会いによって学びました。

 

努力と根性の勉強時代とその結末

正直、以前のぼくは、勉強法というものにあまり関心を持っていませんでした。というより、そんなものがあるとは全然知りませんでした。

 

  • いいものを勉強すること
  • なるべくそのために時間を取ること
  • 堅い意志でやり抜くこと

くらいにしか、考えていなかったのです。

 

本をたくさん読めば知識がつくので、よりよい判断ができるようになるし、うまく話せるようにもなるし、仕事や生活の役にも立っていくだろうというくらいの考えでした。

 

つまり戦略がなく、努力と根性でどうにかしようというものだったのです。

 

でも、実際の自分は気がつくとサボっていたり、また取り組もうという気持ちはあっても、先延ばしにしてしまったり、、、

 

努力不足で根性がなかったのか?

努力や根性だけではどうにもできないものだったのか?

 

いずれにしろ、うまくいっていませんでした。

 

やりたい気持ちはあっても、その意志を保ち続けるだけの戦略もなく、途中で気持ちが折れて断念してしまうということを繰り返していたのです。

 

意志が弱い僕にとって、勉強を続かせるためには、なにか違うものが必要でした。

 

なぜ、勉強を途中でやめてしまうのか?

勉強が大事であることがわかっていたとしても、それを続けることができないのはなぜでしょうか?

 

実はこれ、モチべーションの問題です。

 

多くの場合、今日勉強しないからといって、明日の収入がなくなったり、すぐさま食べることにも困りはじめたりするというわけではありません。

 

つまり、切迫した必然性がないので、サボりがちにもなっていきます。

 

これが多くの人の現実なんですよね。

 

では、どうしたらいいんでしょうか?

 

モチベーションを続かせるための勉強の仕組み

これ、ちょっとした方法で解決できます。

 

必然性がなくて勉強にやる気が出ないなら、勉強に必然性を取り込んでしまえばいいのです。

 

勉強に必然性を取り込み、切迫した環境を作り出すと、勉強するモチベーションが生まれます。

 

どうすれば勉強に必然性が加わるか?

では、勉強に必然性を取り入れていく、とはどのように構築できるのでしょうか?

 

たとえば、こんな状況をつくり出すことです。

  • 勉強しなければ、誰かに迷惑がかかる
  • 勉強しなければ、お金が無駄になり減っていく
  • 勉強しなければ、今度の仕事で失敗する

 

このような状況に自らを追い込む。

そういう環境に飛び込む。

ということです。

 

たとえば、こうです。

 

会社のお金を使って勉強をすれば、成果を出さないと次第に睨まれるようになるということになります。

 

なにかの資格試験のためにお金を出してもらって学校に行ったとします。

すると、それで落ちたら恥ずかしいし、迷惑がかかるのでやらざるを得ないという必然性がうまれます。

 

また、学校や教材にお金を払えば、勉強しなければ、そのお金が無駄になるという状況が構築されます。

 

あるいは自分の現状の力量ではできない講演やプレゼンテーション、プロジェクトを引き受けるといったこともその一つです。

 

そこで一生懸命勉強しなければ、散々な目に会うことがわかっていると、人間は勉強をする必然性を獲得することができるのです。

 

勉強に必然性をとりいれる時の注意点

さて、この時に気をつけておくべき注意点が一つあります。

 

それは、自分ができると思える少し上のレベル設定をするということです。

 

必然性だけ作っても、完全に無理な状況設定であれば、普通に失敗します。

 

たとえば、明日までにTOEICの点数を300点上げるという設定を作っても、結果は目に見えています。

 

そうではなく、ストレスをかければ、ギリギリいけるといった状況設定に身を置くということです。

 

一生懸命やらなくてはうまくいかないけど、一生懸命やればどうにかなるという状況があると、人は最も速く成長していきます。

 

結び

勉強を続けるためには、気合や根性、努力だけではどうにもならないことがあります。

 

どんな時でも自分の意志を貫き続けることができるほど、人間は強くはないのです。

 

だからこそ、人間には弱さがあることを前提として物事に取り組む方法、しくみを考えていくことが大切です。

 

勉強に必然性をとりいれてみましょう。

  • 勉強しなければ、誰かに迷惑がかかる
  • 勉強しなければ、お金が無駄になり減っていく
  • 勉強しなければ、今度の仕事で失敗する

 

そんな工夫をちょっととりいれるだけで、ぼくたちはもっと成長することができます。

 

学んだことで生き方を変えよう!そして一歩を踏み出そう!

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