速読を脳の性質から解説してみる。だから速読は誰にでもできる。

こんにちは。

速読インストラクターのすずきだいきです。

 

「どうして速読ってできるようになるんですか?」

「どうやると速読って身につけられるんですか?」

そんなことを聞かれることがあります。

 

きっと普通の人からすると、そんな速さ(普通の人の5〜10倍の読書速度)で本を読める世界があるっていうのがなかなか理解できないので、怪しくうつることもあるんですよね。

どこか一部の人だけに与えられた超能力みたいに速読を考えている人もいるみたいです。

 

でも、速読は超能力ではありません。

誰にでもできる獲得する能力、スキルなんです。

 

速読ができるのには理由があります。

ここでは、「速読はなぜできるようになるのか」「速読はどうすれば身につくのか」ということを、脳の性質から説明していきたいと思います。

 

可塑性(かそせい)

脳には慣れる力があります。

 

たとえば高速道路で時速100キロのスピードを出してしばらく走行した後に一般道に降りると、気づかないうちにスピードが出てしまっているなんてことありますよね。

高速道路に乗る前に出していた時速60キロの感覚と、高速道路を降りてからの時速60キロの感覚が違うからなんです。

この現象を速読界ではインターチェンジ効果なんていうふうに呼んでいたりもします。

 

なぜこのようなことが起こるんでしょうか?

 

それは、脳が慣れる性質を持っているからです。

この慣れる性質を可塑性(かそせい)といいます。

 

速読では、この可塑性という外部からの刺激に柔軟に適応できる脳の性質を使ってトレーニングを行ないます。

自分では読めないスピードで文章が流れていく画面を眺めたり、本を高速でめくったりし続けることによって、脳の処理速度を上げていきます。

 

ちなみに、このトレーニングをする際に大切なことがあります。

それは、リズムを変えながら刺激を与えていくというものです。

ただ速い速度でページをめくっていけば、速読が身につくわけではありません。

 

ぼくが認定講師を務めているハイスピード学習法の速読のプログラムでは、パソコンの画面に文字が表示されては消えていくというトレーニングがあります。

同じ文章がなんどもくりかえし流れていくのですか、表示スピードが途中で変わるように工夫されています。

 

低速 → 高速 → 中速 → 超高速 → 高速

というように、リズムを変えながら文章が表示されていくのです。

 

低速から高速に表示スピードが変わる時には、ものすごく速くなったと感じるのですが、超高速から高速に表示が変わった時には、前半の高速の表示の時よりも遅く感じるのです。

 

英語でも、こういった脳の慣れる性質を使ってリスニングの力を上げていくトレーニングがなされたりする教材ありますよね。

遅い速度と速い速度の両方のスピードの英語を交互に聞き続けると、だんだんと聞き取れるスピードが上がっていきます。

最初は全然聞き取れなかった発音が、だんだんと聞き取れるようになっていくのです。

 

脳に適当なストレスを与えて慣れさせるということを繰り返すと、脳は徐々に鍛えられてより速く動き出すんですよね。

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汎化作用(はんかさよう)

読むことに関わる能力は、「見る」「理解」「思考」「記憶」「感性」といったものがあります。

ただそれぞれは独立しているのではなく、お互いに関連し合っています。

 

速読を身に付ける際、その中の「見る」という力を集中的に鍛えていきます。

 

まずは眼筋力を鍛えるトレーニング。

そして、次は脳の処理速度をあげるために、読めないスピードで表示される文章を見続けるトレーニングをしていきます。

 

なぜ、速読では「見る力」を集中的に鍛えるんでしょうか?

 

人間が処理する情報の7〜8割は目から入ってきたものだと言われることがあります。

情報処理の中で圧倒的な割合を占める「見る力」を高めることによって、他の能力も合わせて引き上げるというのが、速読の習得方法であるわけなんですね。

 

「見る」という能力を高めると、「理解」「思考」「記憶」「感性」といった力も、その「見る力」に引っ張られて処理能力が高められていきます。

このようにひとつの刺激から連鎖的な反応が起こること汎化作用(はんかさよう)と言います。

お互いが関連し合っているので、「見る」トレーニングをすることによって、他の能力にも波及効果があるのです。

 

 

速読を身に付けたいのであれば、この「見る力」を鍛えるトレーニングに集中することが重要です。

そうすれば、五歩後から「理解力」をはじめ、「思考力」「記憶力」「感性」といった能力がついてくるのです。

この感覚がすごく大切です。

 

もう一度言います。

「見る力」を鍛えると五歩後から「理解力」がついてくる。です。

 

多くの人が速読は自分にはできないと挫折してしまうのは、この汎化作用という脳の性質を理解できていないことにあります。

そういう人は「見る力」と「理解力」を同時に高めようとしてしまうのです。

しかし、それはアクセルと同時にブレーキを踏むようなものなので、効果が出ません。

 

極端な言い方をするならば「理解力」は一度捨てて、とにかく「見る力」を鍛えることに集中するのです。

そうすれば、五歩後から「理解力」もついてきます。

 

この部分は文章ではなかなか伝わりづらいところです。

理解しにくいですよね。

 

速読は、本や通販などのプログラムよりも、インストラクターに教えてもらう方が圧倒的に早く簡単に身につきますが、それはこの感覚をインストラクターとのやりとりの中で理解できるからです。

 

トレーニングをしていくと「理解力」と「見る力」にギャップが生まれます。

全体の能力自体は上がるのですが、見ることはできていても、理解できていないという感覚がフラストレーションとなり、不安になります。

 

そうすると、今度はそのフラストレーションを抑えるために、理解しようと意識を向けてしまうのです。

しかし、それが落とし穴です。

 

その結果、「見る力」が抑えられて「理解力」に意識が集中してしまうため、全体の読書速度の成長は止まってしまいます。

 

大切なのはそれでも、「見る力」を鍛え続けることです。

「理解力」は鍛えるのではなく、後からついてくるのです。

 

まとめ

速読は「可塑性(かそせい)」と「汎化作用(はんかさよう)」という脳の性質を利用して身に付けます。

  • 脳の慣れる性質を利用してリズムを変えながら刺激を与えること
  • とにかく「見る力」を引き上げることによって、それに「理解力」が追いつこうとする性質を利用すること

この2つを押さえると、速読習得は一気に加速します。

 

「なんで速読ができるのか?」

「どうすると速読が身につくのか?」

原理がわからないと、やる気にもならないし途中でやめちゃうんですよね。

ぜひ、原理原則を押さえて速読にチャレンジしてください。

 

あ、必要があればいつでもお手伝いしますから。

速読体験、ぜひ声をかけてくださいね。

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