「いつもだったらできるのに…」というサインを、変化を生み出すきっかけとする
いつもだったらできるのに(今はできていない)って思うことってありませんか?
たとえば、
- いつもだったらもっと優しくなれるのに、、、子どもにつらく当たってしまった。
- いつもだったらもっと我慢できるのに、、、妻に言うべきじゃないことを言ってしまった。
- いつもだったらもっと正確にできるのに、、、いい加減なクオリティの仕事をしてしまった。
- いつもだったらもっと成果を出せるのに、、、集中できずにやるべき仕事に手がつかない。
なんていうことです。
いつも通りではない中で、いつもしていることができなくなるという現象。
つまり偏った状況に置かれるとうまくいかくなるってことがあるということです。
想像してみてもらいたいんですけど、
- 1日何も食べていない、とか、
- 1日寝ていない、とか、
こんな時っていつも通りのことって、全然できなくなりますよね。笑
まあ、このパターンであれば食べればいいとか、寝ればいいって話なんですが、、
考えてみると、そんなことに留まらず、台風や地震のように、外部環境がいきなり変化するなんていうことが人生には起こります。
- 家族に介護が必要になって、それに追われているとか、
- 身近な大事な人に不幸があったとか、
- 職場の60%を売り上げていたメインの商品が世界情勢の煽りを受けて取り扱えなくなってしまったとか、
- 2人でやっていた業務を1人でやらなければいけなくなったとか、
こんなことがあると、とたんにパフォーマンスのレベルが落ちてしまうわけです。
いつもとは違う対応が必要になって、そこで持っているエネルギーの大半を消費してしまうんですよね。
そうすると、いつもの行動には必然的に制限がかかるので、いつも通りではいられなくなるのです。
でもだからこそそんな時、セルフコントロール力を発揮することが必要となってくるのだなと思います。
いつものできるのときが続けば、そんなには自分を変える必要は感じない。
でも、そのいつもじゃない時が来てしまった。
もっとは頑張れない。
でも、なにかを変えなければやっていくことができない。
むしろ、こういう事態に遭遇したからこそ、変化のアクションを起こすことができたりするんですよね。
以前どこかで「欲求充足は甘えとズボラを生み出す」なんていう話しを聞いたことがあります。
うまくいっていると思っている時には、人は積極的な変化を起こさないっていう部分があるのが人間の常です。
それは、別におかしなことではありません。
うまくいっている部分は大切にして、そこから受けとれるだけいいものを受け取ればいいわけです。
でも、うまくいかない時に、それを何かを変えるチャンスと考えることができれば、人は成長していくことができるのだと思います。
「変化しなければならない」わけではないけれども、「変化を選ぶこと」によって、より良い未来が待っていることも多いのかもしれません。
私たちは、そのような偏った状況を「ダメだ」「もうどうしようもできない」と思うこともできるし、
「これは天からのプレゼントなのかもしれない」と捉えることもできます。
あなたは今、そのどちらを選択しているでしょうか?
そして、これからはどちらを選択したいでしょうか?
今日はここまで。
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