あなたにもあるかもしれない。現在地を知らないでおこうとする選択の理由。
あなたは今、自分がどこにいるかってわかってますか?
人間、わかっているようでわからないのが自分自身の現在地。
今していることがなんなのか?
どこに向かおうとしているのか?
どこに向かいたいのか?
次にはどんなことができたらいいんだろうか?
そういうのって案外ふんわりしているもんなんですよね。
自分に向き合わないで先送りしてしまう理由
人が自分の内側に向き合うことを先送りにしてまうのにはいくつか理由があると思います。
1、「自分に向き合う」ほどの余裕がない
1つは、余裕がないから。
目の前にはたくさんのやるべきことがあって、自分がどうとか関係なく求められている仕事が並んでいます。
そんな時に、自分がどうすると楽になれるかとか、活かされるのかって、考えている余裕なんか中々ないんですよね。
そんな時間を持つこと自体、わがままに感じたりもしてしまいます。
本当は少し時間をとって、自分を振り返って、今よりもっと楽しくラクになるためにどうすればいいかって考えたほうが効率的だっていうことはわかっているんです。
心では、、、
でも、それよりも目先の休息を選んでしまう。
とにかく休めるんだったら寝たいとか、気を紛らわすためにお酒を飲んで騒ぐとか、頭は使いたくないからゲームに没頭してしまう。
そういうことってあるんじゃないでしょうか。
2、「自分に向き合う」のは面倒くさい
第一、自分に向き合うって「面倒」なんですよね。
自分の考えを整理するには、頭を使わなきゃならないんです。
ある時には、今後のために、いまとりかかっていることをちょっと先延ばしにすることだって必要になったりします。
それが嫌だから現状維持を貫くんですよね。
変わることにはリスクがあるし、エネルギーが必要とされます。
そもそも人間(生物)は、ホメオスタシスっていう、内部の環境を一定に保ち続けようとする傾向を持っています。
その本能に従うならば、変化するよりも、現状維持を貫くほうが自然なのかもしれません。
ちょっとはなんか変えなきゃと思って、なんかはしてみる。
でも、それでうまくいかないと、、、結局はそのままにしてしまう。
本当は、そこも越えてどうにかしていかないと変化は起こりません。
でも、なんか「変化に取り組んだ自分」に満足してしまって、二の矢、三の矢を打つまでには至らない。
3、「自分に向き合う」ことは怖い
結局のところ、「怖い」というのが本音なのかもしれません。
自分の内側が整理されると、自分がやっていることが本当は必要なかったとか、本当は必要なことに向き合えていなかったなんていう課題にも気づいてしまいます。
そんなものに気づいてしまうくらいだったら、何も考えずに通り過ぎようって思ってしまうことだってあるわけです。
問題を見なければ、それは問題ではない。
それっていうのも一つの選択肢なのかもしれません。
でも、そうやって見るのを先送りにしている自分の現在地を知ることができたら、あなたの今日はどう変わるでしょうか?
それを知らなかった未来と比べて、現在地をしっかりと把握している自分の3年後にはどんな変化があるでしょうか?
まとめ
知らないものを知るっていうことには、怖さがつきまといます。
でも、考えると現実はもっと怖いし、それに対応できない自分の未来はもっと怖かったりして。
でも、考えてみると現実はもっと楽しいし、変化している自分はもっと幸せなのかもしれません。
今日はここまで。
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