言いたいことを本に言わせてみる。著者になった気持ちで本を読もう。

こんにちは。

速読インストラクターのすずきだいきです。

 

人がなにかを教えてくれてるのにもかかわらず、いちいち自分の意見をはさむ人っていますよね?

 

「でもさ」

「だってさ」

「俺の場合はさ」

 

そういう人を見ると、「あれ、本当に聞く気あるの?自分の話しがしたいの?ちゃんと聞いてるの?」と思ってしまう自分がいたりします。

で、大体の場合「その話、絶対後からしようとしてるのに、、、」と思うんですが、きっと今の自分にしか視点が向いてないので、その時に聞かなきゃって思っちゃってるんですよね。

講演後の質疑応答になると、ただ単に持論を展開するために質問しているおじちゃんがいたりします。「結局、自分の意見をひけらかしたいだけか。ぼくたち講演の内容に関してのことが聞きたいんですけど、、、」って気分になってくるわけです。

 

質問しちゃいけないとか、疑問をもっちゃいけない、意見をぶつけちゃいけないとかいうわけじゃありませんけど、まずはちゃんと相手の言いたいことをキャッチしないと、自分に対してプラスになる考えとか参考になるデータとか全部ひっくるめて流れていっちゃうんじゃないかなっていうおせっかいな感情が湧いてきます。

政治家を批判するために講演会に潜入しているとかなら別ですが、なにか知りたい、教えてもらいたいとかって思いがあるのなら「まずは聞けよ」って思うわけです。

 

さて、ここで読書の話しです。

こういう聞く姿勢って本読む時も大事なんですよね。

自分の考えを前面に出しながら本読んでると、著者の言いたいこと聞き逃しちゃったりすることがあるんです。

 

じゃあどうすればいいのか?

 

「まずは言わせてみる」

これが大事です。

 

1.「でも、だって病」に気をつける

教えてもらってるのに、自分の意見はさんじゃう人のことを話しました。

ぼくはそういうのを「でも、だって病」って呼んでいるんです。

 

「でも、だって病」

症状

  • 話を最後まで聞けない
  • 自分に焦点が合いすぎて、話の本論・本筋を見失う
  • 自分の現状を肯定してもらわないと、聞く耳を閉ざしちゃう。
  • 「わかって。わかって」と自分のこと話しちゃう
  • 否定されると怒っちゃってもうダメ
  • 失敗談の例話の題材に自分の境遇が似てると、その人に成り代わって弁明し始める
  • 後から説明するのにってところを待てずに質問しちゃう。
  • リズムを崩す
  • 結局、自分の話したいことを話すだけ
  • 相手の話したいことなんか聞いちゃいない。
  • 周りで話しを聞いてる人の邪魔になる。

 

こういうのって本読む時にも出るんですよね。

 

「でも、だって病」の人の本の読み方

  • 内容を理解する前にジャッジが始まり、著者に対しての駄目出し大会を展開しはじめる
  • 謙虚さがないので、本を読んでも「大した意見じゃない」と聞く耳をもたない
  • 結局、自分の常識しか見えてない
  • ちゃんと読んでもないのに、論破した気分になっている
  • 結局、読書からなにも得てない
  • 自分の常識に固執して、新しいことに視点が向かない

 

どうですか?

 

こういう態度なら、そもそも自分と意見が合わない人の本は読まなければいいんですよ。

だって、そんなの時間の無駄ですから。

そこから学ぼうとしてないで文句言いたいんだったら、本に対して文句つけてないで、自分のSNS上で持論を展開して啓蒙活動すればいいんてす。

でもそういう人って、あまり場をわきまえずにそういう態度とっちゃったりしがちですから、なかなか難しいのかもしれません。

 

確かに自分と違う意見はあるかもしれません。

でも、そいういう意見があるたびに、

「これどうなんですか!!」

って突っ込む必要は別にないんですよ。

疲れちゃうし、本筋がわからなくなっちゃいますから。

 

そもそも、全部同じ意見だねって人なんてほとんどいませんから。

どれだけ、自分の常識が正しいって思ってるんですか。

 

2.オウム返しをしながら本を読む

じゃあ、どうすればいいのか?

 

「でも!でも!」

「だって!だって!」

 

そんなふうに本に向き合ってると、著者の言わんとしていることをキャッチできません。

まずは先がよくわかんなくても、自分の考えを真っ向から否定するようなことを言っていたとしても、とりあえずオウム返しをして聞けばいいんです。

 

「あー、そうなのね。」

→ 「こういう場合はあてはまんないよね」とか言わない。

「ってことなんだ。」

→ 「そうはいっても」みたいな考えは一旦わきに置く

 

読んでいけばある程度のことはわかります。

自分と意見が合わないっていうことがわかればそれまでのことです。

この人、間違っているっていうジャッジは後からすればいいんです。

 

でも、なんのためにその本、手にとったんですか?

なにか学べること、新しい発見があると思ってるんですよね。

自分の意見とは違っても、今まで知らなかったそっち側の見方を知りたいと思ってるんじゃないんですか?

だったら、まずはその著者の視点をしっかりキャッチしてみましょうよ。

 

その価値もないって思ったんなら、その本は閉じてください。

文句言ってる暇があるなら、別のことに時間使ったほうがいいですから。

 

ぼくの意見はこれ。

まずは言いたいことを本に言わせてみるってことです。

 

3.読書するならどっちかに決める。
自分の知りたいことだけ読むか、著者の考えをひたすら聞くか。

じゃないとね、もったいないんですよ。

読書するんだったら、自分の知りたいことだけにフォーカスして情報をキャッチしていくか、著者の言いたいことをひたすら聞くモードで読むか、どっちかに決めたほうがいいんです。

両方を行ったり来たりしてると、無駄に読み返したり、混乱して考え込んだりしちゃいますから。

本読んでる途中で沸いた疑問にとりつかれて悶々となっちゃうと、自分の常識を越えた新しい視点っていうのが見えてこないで、「うおー!わからないー!」って渦の中に飲み込まれちゃいます。

 

そんなことしてるんだったら、先に進めばいいんです。

自分の知りたいことの正解がわからなかったとしても、わからないところがどこかもわかんないみたいなことはなくなります。

 

推理小説で答えを知りたかったら、途中でずっと考え込む必要なんてないですよね。

先読めばいいんですよ。そうすれば書いてありますから。

 

実用書も一緒です。

途中で考え込む必要はありません。

本っていうのは結構体系的に書いてあります。

読んでて疑問に思ったことが後になって出てきたりもしますから。

 

思考を深めていく作業は確かに大事です。

でも、それは読書しながらじゃなくって、ちゃんとそのために時間とったらいいんです。

 

4.常識は更新するもの

自分の中の常識を更新する気がないのであれば、読書に価値はありません。

なにか知らないことを知ったり、自分では考えもつかないアイデアを目にしたりするから読書は楽しいんです。

 

もちろん、相手が言ってることを、1から10までイエスと言う必要はありません。

でも、自分の考えと違うからって耳を閉ざすんじゃなくって、だからこそ耳を傾けてみたら、どうでしょう。

そういう聞き方できる人って、いいですよね。

人間としての深みとか奥行きを感じます。

 

5.著者になった気で自分に語りかけてみる

著者の言いたいことをひたすら聞く読書をする際の、オススメの読み方があります。

著者になりかわって、自分自身に話しかけるイメージで本を読んでみるっていう方法です。

 

聞く側から、話す側へ

教わる側から、教える側へ

 

そんなふうに視点を変えると、著者が伝えたいメッセージっていうのが、ビンビン自分の中に入ってきます。

難しく考えなくっていいんです。そんな気分で読めばいいんです。

自分自身が著者に変身した感じです。

そうすると、この人こんなこと考えてるんだっていうのが、なんか立体的に見えてくるんですよ。

 

あの人の心の中を覗いてみたい!とかって思うことありませんか?

読書ではそれができるんです。

これ、本当に面白いんですよ。

人によって考えてること全然違うんです。

でも、だからこそ色んなことを学ぶことができます。

 

6.なにを言おうとしているのかを想像しながら読んでみる

で、ひとつ加えておきたいことがあります。

著者の気持ちになって読んでみるっていうのは、別に何にも考えないで読めというわけではありません。

まあ、人間フラットな状態で情報を受け取るなんて絶対無理ですから。

 

心がけてみてもらいたいのは、その著者の言おうとしていること、持っている意見、先の展開を想像しながら本を読んでみるということです。

本を書いてるのは人間です。

生きた人間は伝えたいことがあるから本を書いてるんです。

だから、その人が言わんとしていることに注目して想像しながら読んでいくと、その人が言ってることだけじゃなくて、思ってることもだんだん見えてくるようになるんですよ。

 

「1を聞いて10を知る」なんていうことわざがありますけど、そんな洞察力のある人間になるためには、本を読みながら人の気持ちをなぞったり、想像したりする訓練がとっても役に立ちます。

コミュニケーション能力にもいいんです。

読書してる人は、人間それぞれ違うってことわかってますから。

 

7.疑問や質問は後から考えてみる

ちょっと長くなりましたね。もうおしまいにします。

本が言わんとしていることを理解するためには、著者になった気持ちで読んでみることが大事です。

結局違う意見だったり、理解できないことがあったりっていうことはあるでしょう。

でも、それでいいんです。

 

大切なのはまずはその本が言いたいこと、著者が伝えたいことを言わせてみるということです。

そうすれば、自分の視点からは見えなかったことが見えてくるはずです。

 

質問や疑問は、その気づきの後にぶつければいいんです。

きっとそれまで以上に、深く本質的な問いを投げかけられるようになっているはずですから。

 

まとめ

本を読むときには、自分が知りたいことを知るために読むのか、著者が言いたいことを聞くのかを決めて本を読んでみましょう。

でないと、混乱しますから。

 

著者の言いたいことを聞くって決めたなら、「でも」「だって」は封印して、まずはしっかり聞いてみることです。

オウム返しをしながら、あれなら著者になりかわって自分に話しかける感じで。

そうしたら、言ってることだけじゃなくって、思ってることもだんだんわかってくるようになるはずです。

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