素直に生きよう。娘と川沿いの道を歩いて気づいた当たり前のこと。
こんにちは。すずきだいきです。
今日は、朝一番で一歳半の娘と散歩へ。
近所の川沿いの道を一時間くらいかけて歩いてきました。
歩く人、走る人、自転車漕ぐ人、犬の散歩に来ている人と、老若男女色んな方々がいましたが、娘がトボトホと歩く姿を見て「おはよう!可愛いねえ。」とたくさんの人たちが声をかけてくれました。
普通に知らない人たちと「おはようございます!」と自然に声をかけあえる場所が日本にも残っていました。
こういうのって本当に素敵なことですよね。
ふと川沿いを嬉々として歩く娘を見て、気づかされたことがありました。
悪くないわがまま
川沿いを歩きながら、川の中にいる鯉に目をとめたり、鳥が飛び立つのを見て驚いたり、雑草を楽しく摘んでいる彼女は、完全に自然の一員でした。
歩き出したら立ち止まって、立ち止まったと思ったら草に手を伸ばす。
純粋に、そして気の向くままに行動する。
視線が低くて見えない時には、父親であるぼくに抱っこしてよと声をあげる。
だからってこっちが言うことは簡単には聞いてくれない。
自分に正直だから、嫌なことは嫌だとはっきり主張する。
彼女は本当に素直です。
誰かの顔色を見て「これでいいのかな?」って立ち止まったり、迷ったりすることが私たちにはあるでしょうか。
「これが自分なんだ!」とその自然の中に自分を大胆に表現する力強さが彼女にはありました。
もちろん、なにかにぶつかって泣いたり、ちょっと怖がったりなんてこともあります。
でも、相手に応じて自分ことを変えたりなんかしない。
わがままって言えばそうなんだけど、悪いわがままじゃない。
彼女は純粋だし、一本筋が通っている。
素直に生きてるか?
むしろ、人によっていくつかの顔を使い分けて、あっちの顔こっちの顔となにか取り繕った自分を演じているぼくたちのほうが、なんか悪い気の使い方をしているんじゃないか?と思ってしまうくらい。
気を使いすぎてかえって不自然で、そうやって周りとうまくやろうとしているのにむしろ裏目に出て失敗を繰り返している大人を見ている(その一員でもある)ぼくには、彼女の姿はとても新鮮でした。
子どもから教えられることってたくさんありますね。
この世界でどんな価値を生み出していくことができるか?
どうするとあの人に喜ばれるか?
嫌われないためにはどうすればいいのか?
周りを見て、本当の自分をどこかに隠して縮こまってしまうのはもったいないことです。
わがままな自分を隠して生きないこと。
まず自分に素直でいなくちゃ、この世界を楽しむことなんてできない。
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