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ノーベル賞の20%をしめるユダヤ式教育のレシピがこれだ!

 
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ウェルビーイング・ライフコーチとして、身体的・心理的・社会的に充実した生活を送るための心理教育とコーチングを行なっています。

●ウェルビーイング心理教育ナビゲーター
●TCS認定コーチ

謎を解く鍵は、彼らを取り巻く独特の文化、とくに家庭教育にあります。つまり、「教育そのものに対する概念が、他の民族と違う」という点です。

では、どこが、どう違うのでしょう?

答えは、一言でいうならば、一般的な教育は「与える・強制する・教える」ものだが、ユダヤ式家庭教育は「子供の力を引き出す」ものである、ということです。

すべての鍵はここにあると、私たちは考えています。

引用:アンドリュー・J・サター、ユキコ・サター『ユダヤ式「天才」教育のレシピ』

こんにちは。

速読インストラクターのすずきだいきです。

 

ユダヤ人?なにそれ?え、頭いいの?ふーん。

だいき

 

  • 自分で色んなものに興味関心を持つ子を育てたい
  • 学ぶっていうことを楽しくする秘訣を知りたい

 

こんな願いを持つ親たちの期待に応える本を見つけました。

 

 

ユダヤ人は世界人口の0.25%にも関わらず、ノーベル賞の20%を占めています。

めっちゃ、頭いい人ばっかなんですね。

 

そんなユダヤ式の家庭教育を教えてくれる一冊の本を読んでみました。

 

これね、すごい本でした。

もう、頑張って勉強させようとしているすべてのお母さんお父さんに紹介したいくらい。

 

最初は、ユダヤ人みたいに頭良くなるにはどうすればいいのかなーって読んでたんですが、頭を良くするとかそんなレベルじゃなくって、もっと大切なことが語られていました。

 

一番大事なことは、学ぶことは楽しいのだと教えること

どの親たちも次の三つだけが「自分たちの教育法だ」と主張する、というのです。

  1. 良い成績を取れ、と子供にハッパをかけない。
  2. 家にはかなりの数の本を常に備え、親子で一緒に読書を楽しむ。
  3. いろいろなものを見せ、経験させるために、しょっちゅう子供と一緒に外出する。

そして、驚くほどの高い割合で、ユダヤ人の親たちはこう言い添えるそうです。

「でも、一番大事なのは、学ぶのは楽しいことだと教えること」
「学ぶのは楽しい、ということを教えることが、すなわち家庭教育だ。だから、右の三つだけやっていればいいんだよ」

と断言する親すらいたというのです。そして、彼ら親たち自身もまた、そのようにして育てられた、と。

引用 アンドリュー・J・サター、ユキコ・サター『ユダヤ式「天才」教育のレシピ』

学ぶことって楽しいことなんだって、大人になった今だから言えますが、子どもの頃は全然そんな風に思ってませんでした。

だって、勉強しないと怒られたり馬鹿にされたり、加えて、学校では比べられたりもするわけです。

興味ないものを学ばされるとかホント苦行ですよね。

 

ぼくは、子どもたちが学ぶっていうことを、こうも苦行のように捉えている現状ってホントに勿体無いなって思うんですよ。

本当は、こんなに面白いのに!!

 

でも、今の現状は親の責任が大きいなあってつくづく思います。

押しつけられたり、ガミガミ言われたりしたら、勉強する気なくすのも当然ですからね。

 

人ってそれがどんなに大切かってことを言われたらやる気が湧いてくるわけじゃないですからね。

自分が楽しいとか、大切だって思ったことをやるんです。

 

  1. 子どもに強制しない
  2. 学ぶことは面白いという後ろ姿を親が見せつつ、一緒に楽しむ
  3. 好奇心を刺激するためにできることをする

ってことですよね。

 

うーん、ユダヤ人すごいですね。

 

子どもを信頼するということは、親が我慢するということでもある

「でも、言うは易し、行うは難しの代表のような教育法よね。だって、子供を本当に信頼していないと、その三つだけで親が我慢できるはずがないもの」・・・。

「親が我慢」──実はこれこそ、ユダヤ人家庭の教育法の核となる部分なのです。

天才を生み出し続けるユダヤ人家庭の教育法とは、何かを「強制する」「与える」教育ではなく、あくまでも子供の能力を「引き出す」教育です。 頭の良い子にするには「読書をさせる」ことだ。日本の教育専門家たちがこう繰り返すのを耳にしますが、ユダヤ人の家庭は読書さえ強制しません。代わりに、本棚にぎっしりと並んだ本を「見せて」好奇心を刺激するのです。

好奇心さえ持ってもらえれば、こっちの勝ち。あとは子供が好奇心をどの方向へ燃やしていくか、見守ればいい。これが、ユダヤ人の言う「学ぶのは楽しいことだと教える」ということなのです。

その子の興味関心に注目して、それを育んでいく。

これって結構怖いことなのかもしれません。

 

だって、子どもは絶対バランス良くなんて勉強しないですからね。

でも、それを任せるっていうことがこの教育法では必要になるんですよ。

 

自分で学びはじめるまで、待つこと。

思いが強いからなんでしょうか。なんか親になってからだと余計に子どもに対して、手を出したくなっちゃうんですよね。

ぼくも結局たまにそういうことしちゃってるかも、、、(反省)

 

でも、そこが別れ道になっちゃうんですよね。

 

ちょっと厳しい言葉だなって思います。

”信頼していないと我慢できない” = ”我慢しないで色々口出ししているということは信頼していない”

ってことにもなりますもんね。

 

教えるから勉強をはじめるんじゃないんです。

学ぶ力とか本能の種っていうのは、子ども自身の中にもうすでにあって、それが芽を出すように、見守りながら、たまに肥料をやったり、周りに生えてる雑草むしったりするのが大事なんですよね。

子どもが頑張って自分で成長しようとしているところを、無理やり引っ張ったら、そりゃ悪い影響も出ますよね。

 

子どもが勉強しているって言っても、

  • 子どもが勉強しようとしているのか?
  • 親が子どもに勉強させようとしているのか?

この二つは大きな違いです。

 

子どもに良いものを紹介して、好奇心を刺激するのが親の役目。

子ども自身の力に信頼して、待てる親になりたいですね。

 

引き出すとは、放任ではない。子どもの行動を見ているからこそ、子どもの興味関心に目が向く。

「引き出す、って言われても……具体的にはどうすればいいの?」
「与えない教育って、放任主義とどう違うの?」

もっともな疑問です。

この「引き出す」教育法は、放任主義とは違います。なぜなら、引き出すためには、常日頃から目を皿にして、子供の行動を見ていないといけない。だから、放任にはなりようがありません。

引き出すっていうのは、ただほったらかしにするってことじゃないんですって。

子どものことをしっかり見ているからこそ、彼らがなにに興味を持っているのかっていうのがわかるんです。

放任して無関心でいたら、それには気づけません。

 

そこにある面白さに彼らが気づくことができるように「親にできること」ってたくさんあるんですよね。

なに興味を持っているかということに敏感になって、子どもに問いかけてみたり、それに関連するものを見せてみたり、、、

まずは一緒に遊ぶってことですかね!

 

大事なのは「信頼」すること

ユダヤ式「天才」教育のレシピのテーマは、一体何なのでしょう。答えは、「信頼」です。・・・。

子供を信頼していなければ、

  • 子供が自分で興味があるものを見つけても、それを許すことが難しくなります。
  • 子供が意見を述べても、それを受け入れ、尊重することができません。
  • 子供が学校で起きた問題を打ち明けても、その話を信じることができません
  • 罰を与えるのではなく、「説明し、教える」という、愛情を持った方法で鍛えることが難しくなります。
  • 子供が巣立とうとするとき、その決断を認めることができません。

子どもは、親に信頼されているって受け止めている時こそ、自分を成長させる一歩に目を向けるってことですね。

 

親に信頼されてなかったら、

「どうせ、こんな俺なんてダメなんだ、、、」 → 無気力になる

「もっと注目しろー!相手しろー!」 → 暴れる

ってなりますよね。

 

成長したら信頼できるんではなく、もうすでに素晴らしい我が子がそこにいる。

そんなふうに受けとめると、課題はあったとしても、その子の中にある素敵な一面に目を留めていくことができるのかもしれません。

 

どうせ子どものすべてをコントロールすることは、親にはできません。

だからこそ、強制ではなく、自分でできるをサポートすることが大事です。

 

子どもはできない状態で生まれてくるけど、私たち大人が全然ついていけないレベルで日々成長していくんです。

そんな彼らの生きる力を信頼して、寄り添っていけたらいいなと思います。

 

子どもに信頼される親になるいうこと

これらのレシピを実行するにあたっては、もうひとつの関門もあります。

それは、子供にも「自分(親)を信頼させる」ということです。

両親はいつでも頼りになる、という感覚は、子供にとってとても大事なことです。私の場合、両親が誓ってくれた約束は、今もその多くを思い出せるのですが、では、彼らが破ってしまった約束はなんだったか考えると、何ひとつ思いつきません。

おそらく、彼らが違えてしまった約束はほとんどなかったか、または、私にとってあまり重要なものではなかったのでしょう。

信頼することは難しいことです。なぜなら、「信頼を裏切られたとき」を、人はあまりに恐れるから。

多くの親が子供に詰め込み教育をしようとするのも、子供が出す「結果」に「自分が裏切られるのが怖い」からではないですか?

なんか、ユダヤ人がすごいのか、この人の親がすごいのか、、、

「約束破られた記憶ありません」ってヤバイですね。

まあ、うちの親も裏表ないので信頼できるほうだったとは思ってるんですが。

 

これ、でもホントそうですよね。

信頼できる人って、先に信頼してくれるし、先に信頼させようとしてくれるんですよね。

力でコントロールしようとしたり、相手を値踏みしたりなんてしないんです。

 

親が子どもに信頼されるためにできることは沢山あります。

  • かっこいい後ろ姿を見せること(人との関わり、仕事、学んで成長するなど)
  • 子どもを信頼すること
  • 約束を守ること
  • 愛情を注ぐこと
  • 一緒に遊ぶこと
  • 色んなところに出かけること
  • 一緒に過ごすこと

 

買ってあげるとか、与えてあげるも悪くはありませんが、それ以上につながりがある中で親の後ろ姿を見せることが大事なんじゃないかって思います。

だって、一生懸命家族のために働いていたとしても、子どもに見えなかったら、やっぱり理解はしてもらえませんからね。

 

「尊敬しろ!」と言ってみたり、力(げんこつ)で従わせたりするんじゃなくって、信頼されるために親が率先して自分ができることをしていくってことが大事なんですよね。

 

まとめ

信頼するって大事なんだなあ。信頼されることも。、、、

だいき

やっぱ親が子どもの好奇心の壁になっちゃダメですよね。

気をつけないとっ!

 

うちの子には、「学ぶことは楽しい」ってことを本当にわかってくれる子どもに育っていって欲しいです。

そのためにできること、たくさんあるなあ。

 

これ、オススメです。是非読んでみてください!!

 

学んだことで生き方を変えよう。そして一歩を踏み出そう。

 

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