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自分を大切にしながらだれかを助けることはできる。利他的であることと自尊心の関係性。

 
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ウェルビーイング・ライフコーチとして、身体的・心理的・社会的に充実した生活を送るための心理教育とコーチングを行なっています。

●ウェルビーイング心理教育ナビゲーター
●TCS認定コーチ

こんにちは。

ウェルビーイング心理教育ナビゲーターのすずきだいきです。

 

他人を大切にするってすごく素敵なことですよね。

自分のことばかりではなく、他人の状態にも目を向け、どうすればその人を喜ばせることができるか、楽しませることができるのかを考えながら生きている人ってとても魅力的です。

 

では、「自分には価値がない。他の人たちの方が大切だから、自分なんてどうでもいい」って思っている人はどうでしょうか?

 

これ、似ているようで全然違うんですよね。

ここでは、利他的であることと自尊心の関係について、解説していきます。

 

利他的な人は幸福感が強い

高齢者を対象としたほかの研究では、利他主義(自分のことは考えず他人の幸福を考えること)と幸福感とのあいだに相関関係があることがわかった。
たとえば「私は自分の気持ちよりも他人を優先させます」といった文に対する366人の高齢者の反応を調べたところ、利他的な人ほど幸福感が強く、うつの症状が少ないことがわかった。

デイビッド・ハミルトン『親切は脳に効く』p.59

利他的なことと、幸福感には相関関係があることがわかっています。

誰かに親切にすると、気分が良くなりますし、幸せを味わう機会にもなりますよね。

親切には、人間関係を良くするという副作用があることもわかっているんだとか。

 

僕の身近にも利他的な人がたくさんいますが、そういう人たちって大抵いい顔して生きてるんですよ。

なんていうか目ざとく、人の必要に気づいて手を差し伸べます。

 

電車に乗っている時にも、「こちら座りませんか? どうぞ!」って、立っているおじいちゃんおばあちゃんを見つけるのがすごく速かったりするんですよね。

なんだか悔しくなるほど。

 

そういう人を見ると、他人だけじゃなくって、自分を満たすことも上手なんだろうなと思います。

というのも、人の必要に敏感で、それを積極的に満たすことができるていうことは、自分の必要にも敏感に気づく能力があるってことと関連があることだから。

 

でも、もし「他人の気持ちを理解して、優先する」のではなくって、「他人の方が自分よりも価値があるから、優先させる」というマインドになってしまうと、大変なことになります。

これ、一つボタンを掛け違えるだけで、大きな違いになってしまうんです。

 

自分より他人の気持ちを優先させるとは、自分をないがしろにすることではない

利他的で、自分より他人の気持ちを優先させるということは、もちろん自分をないがしろにするということではない。また「私よりこの人たちの方が大事だ」と考えることでもない。
利他主義が根ざしているのは、自分は心配ない、大丈夫だという自覚だ。自分は他人より価値がないという思い込みではない。
前者は自尊心を育てるが、後者は自尊心をむしばむ。これは知っておかなければならない。

デイビッド・ハミルトン『親切は脳に効く』p.60

「人を優先させる」という結果が一緒だとしても、その出どころが「相手を大切にして理解する」というのと、「自分より相手の方が大事だから」というのとでは天と地の違いがあります。

 

もし、後者の状態になっているとするならば要注意です。

それは、相手を大切にしようとする行動ではなく、自分をないがしろにしている行動だからです。

その行動を継続することは、自尊心をむしばんでいく要因にもなります。

 

ぼくは、そういう人を見ると、同じことをしているのにもったいないなと思います。

だって、そうですよね。

 

誰かを優先させるという行為は同じなんです。

にも関わらず、幸福感を得るのではなく、惨めさを味わってしまう。

それは悲しいことではないでしょうか。

 

自分をないがしろにしなくても、誰かを助けることはできる

覚えておいて欲しいことがあります。

それは、自分をないがしろにしなくても、誰かを助けることはできるということです。

 

しかし、私たちは自分のことをないがしろにしながら、誰かを助け続けることはできません。

一方で、自分のことを満たしながら、誰かのことを助けることはできるのです。

 

そのためには、だれかを助けないということも選べる自分であることが重要です。

「しなければならない」のではなく、「したいからする」。

親切というのはそういうものでいいはずです。

 

責任があって、それをやらなければならないということもあるでしょう。

でも、それだけにならないようにすることが大事です。

 

誰かのためには、休むことや、自分なりに楽しむことを織り交ぜながらで十分なのです。

 

まとめ

自分を大切にしながら、だれかを助けられるように生きていきたいな。

だいき

「他人の気持ちを理解して、優先する」と「他人の方が自分よりも価値があるから、優先させる」には大きな違いがあります。

一方は幸福感を高め、一方は自尊心に攻撃をしてきます。

 

だからこそ、相手を優先するかしないかを自分で選ぶこと、相手を優先しつつも自分を満たすことを心がけていきたいなと思います。

 

今日はここまで。

学んだことで生き方を変えよう!そして一歩を踏み出そう!

 

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